なるちゃんの記録

私とうさぎの暮らし。

なるちゃんの脂肪腫手術 〜⑧術後ケア 10日目〜

前回の記事→⑦術後ケア 8日目・9日目

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長引く術後ケア!

10日目からはもうなるちゃんの生命力次第という

壮絶なかいぬしとの根比べ!

メンタルとの戦い!!

 

様子見しかできないと言われ、かいぬしはできる限りのことはやり尽くしたと思いますが、まだ何かできるかもしれない!と模索し、色々と変化をつけてみました。

 

そのため少し長くなりそうなので今日は1日分のみ更新。

 

 

 

◆術後10日目 3月13日

点滴が効いたのか、お水は昨夜から30mlほど飲めました。

ペレットは3gほど残し、牧草もいまいち減っていない印象でしたが、

うんちは小さくともぽろぽろ量が出るようになっている。

 

とにかく今までの傾向からなるちゃんは

ペレットを食べない→喉が渇かないから飲水をサボる→牧草も食べない

という流れがあることがわかったため、ひとまず今はペレットを食べられるようにしたい。

 

◇ペレットに変化をつけてみる

今までペレットをこれだけ長く残しがちになるのは初めてのことなので、

突然飽きた説を考えて別のペレットを買ってみました。

 

ちなみに今まではこちらを与えていました。

 

ちなみに昨年末頃まではこのシリーズの「健康ケア」を与えていましたが、

鬱滞改善のために体力ケアに変更したところ、他の対策も相乗効果となり体調回復したため、昨年の11月頃から「体力ケア」を与えていました。

つまりものの4ヶ月ほどしかこのペレットを味わっていません。

 

そのため、突然手術をきっかけに飽きるなんてことはないかもしれないですが、

今回試しに買ったのがこちら。

和漢植物配合でお腹に優しい!という製品情報や、

うさぎさんのペレットについて分析されているサイトなどから検討し、

これが一番なるちゃんに合いそう!と思いました。

ちなみに和漢特有の香り?や風味から、結構好き嫌いはわかれるようです。

 

お皿に少しだけ入れて与えてみたところ

ボリボリボリ・・・

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🐰なにこれ、結構いけるやん🐰

という声が聞こえてきそうでした。

 

た、食べてる!!😭

 

目新しさで食べただけかもしれませんが、

もしかすると本当に飽きたとか味の好みが変わったのかもしれないので、

一度これを少しずつ混ぜながら切り替えてみたいと思います。

 

◇へやんぽのメリハリをつけてみる

これも今日から始めてみました。

 

これまでへやんぽは、なるちゃんが自主的にケージに入っていただくタイミングで終了にしていたので、

だいたい朝は1時間半ほどでなるちゃんは自らイン、

お昼は1時間ほどでイン、

夜は結構前後し2時間〜3時間ほどしても入るのを渋ることがある、

という感じでした。

 

もしかして、へやんぽが長すぎて疲れ切ってしまうから、

ケージの中でちゃんと食べられないまま寝てしまうのかも、

と考えました。(違うかもしれないけどあくまで可能性として)

 

あまり急激にへやんぽ時間が少なくなると逆に負担がかかりそうなので、少しずつ。

 

まず、朝はケージ掃除とちょっとのんびりするのを含めて1時間

昼はちょこっと胃に刺激を与えてもらうために開始したものなので、30分

夜はケージ掃除とゆったりする時間として今までも長かったので、1時間半〜2時間までの間でなるちゃんがある程度運動できたと判断したら終了。

 

今までは自らケージに入ろうとする時間に「オウチ!」と言えばケージインしてくれましたが、最近はだらだらしていることが多く「オウチ!」が効かないため、

透明のペットフェンス(バリケードに使っているもの)を衝立に持ち、おしりの方から少しずつ近づいて「オウチだよ〜」と声をかけながらケージ方面へ誘導していくようにしました。

ちゃんと入れたらたくさん褒めて、1本だけ美味しい無農薬オーツヘイをあげます。

 

無理矢理入ってもらってるようで心苦しいですし、これでかえってストレスが溜まったら悲しいですが・・・ちゃんとこの機会に

  • 疲れる前にオウチに入る
  • かいぬしのリードでオウチに入れる
  • 決まった時間で遊んだらすぐに入る

という癖づけをしてもらおうと思います。

 

基本的なことなのですが、今まではなるちゃんがストレスをできるだけ溜めないようにと甘やかしてきてしまったので、今後はだらだらではなく

遊ぶ時は遊ぶ!

オウチするときはオウチする!

食べる時は食べる!

というメリハリをつけてもらうようにしてみたいと思います。

 

◇放し飼いは困難

現在はケージフリーを推奨される方が増えていたり、

放し飼いならストレスがないじゃん!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、

なるちゃんに限ってはそうではありません・・・。

 

以前、放し飼いを検討し、ペットフェンスをまずは狭いスペースからサークル飼い状態にし、少しずつスペースを拡大できないか試してみたのですが・・・

普段ケージが開くことのない時間に開きっぱなしでサークルに出られるということが逆にストレスになったようで、足ダンブーブー祭を開催されてしまったことがあります

 

また、なるちゃんは齧り癖も凄まじく、

普段からへやんぽスペースには徹底した対策をしていますが、

完全放し飼いとなると目を離している間に

貼り付けられているカーペットをめくって食べることや、

ケーブルプロテクターを齧り尽くすようなこともありそうなので・・

やはりケージとへやんぽにメリハリをつけて過ごすのが一番良いのかなと感じています。

 

繊細なうさぎさんが感じるストレスとの闘いはとても難しいですが、

なるちゃんが少しでも早く回復して、快適に暮らしてもらえるように尽力します。

 

完全回復まで記録は続きます!!

やっと回復しました!⑨に続く