なるちゃんの記録

私とうさぎの暮らし。

なるちゃんの脂肪腫手術 〜⑤術後ケア 4日目・5日目〜

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脂肪腫の術後、今回復活も早く順調に見えましたが、

流石なるちゃん、一筋縄ではいきません。

 

3日目最終のあらすじは、

エリザベスカラーを嫌がるようになったため、

外して様子を見ているところまででしたが・・・

その夜、猛烈にセルフ抜糸をし始めたので慌てて嫌がるなるちゃんにエリザベスカラーを装着し、かいぬしも申し訳ない気持ちと、それでも傷口を守りたい気持ちで精神的に疲弊し始めていました・・・。

 

 

 

◆術後4日目 3月7日

まず、昨夜のペレットに一切口をつけていない。

牧草もわずかしか食べていない。

入れ直したペレットにも牧草にも口をつけず。

好物の生牧草とセロリは食べるものの、お水も少ししか飲めていなかったため、

病院行き決定!!

 

動物病院で強制給餌と点滴をしていただき、

先生にエリザベスカラーをとんでもなく嫌がって無理矢理つけてから

こんな食べストライキを起こされていると説明したところ

 

「4日目か・・・抜糸しましょう

 

◇予定より早い抜糸へ

傷口もほぼくっついてきて、開きかけのところも瘡蓋がちゃんとついているので、

気にして食べない方が問題なので、抜糸してカラーを外してあげる

という選択肢になったようです。

 

ちなみになるちゃんはかいぬしが就寝中の夜中にカラーを上手に回して

セルフ抜糸で上手に4本ほど抜いてしまいましたが、

 

セルフ抜糸すると糸とともに皮膚が裂けて傷口が開くトラブルがあったり、

傷口がくっついていなければもちろんそこから傷口が開いたり化膿するという

恐ろしいものなので、本当に今回ひどい状態にならなくて不幸中の幸い・・といったところ。

 

通常よりも早い抜糸ですが、

これ以上なるちゃんが一生懸命傷口を舐めたり齧ったりしない限りは

傷口が開くということは滅多にないでしょう、とのこと。

 

これ以上なるちゃんが一生懸命傷口を舐めたり齧ったりしない限りは

一生懸命傷口を舐めたり齧ったりしない限りは

一生懸命傷口を舐めたり齧ったりしない限りは

 

どうしてでしょうか。

フラグの乱立を感じます。

 

なるちゃんを信じて、カラーから解放してあげたところ、

帰宅後すぐに牧草もペレットも食べ始め、お水もぐっぴぐっぴ飲んでいました。

 

安定感すら感じる ストレス耐性のなさ

 

◇信頼関係に亀裂

楽にさせてあげたいけど、傷口が開いたりして治療が長引くのももっといやだから、今だけは心を鬼に!と頑張っていましたが、

なるちゃんも辛いし、かいぬしもその姿を見ているのは辛かったです。

 

ちなみに昨夜はカラー装着を嫌がって逃げまくるのに

意地でも傷口をいじろうとする負のループに耐えかね

かいぬしが「もういや!どうしてあげたらいいのかわからん!😭」

若干ノイローゼのようになって泣き伏してしまいw

喧嘩状態のようなままおやすみしたので嫌われていないかとても不安でした。(´・_・`)

 

しかしへやんぽ開始直後には・・・

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ちゃんと甘えてくれました😭

 

しかし、その後若干距離をとられている感は否めなかったため、

せっかく長年かけて築いた信頼関係が崩れてしまったかもしれません・・・😭

 

しばらくはなるちゃんが甘えてくるまでは距離を保ちつつ、

ゆっくりと信頼関係の再構築に努めます。

 

かいぬしの闘いはまだまだ続くようですね。

 

 

◆術後5日目 3月8日

昨夜いれたペレットは食べてないしお水も少ししか飲めておらず、

牧草もわずかしか減っていないような状態。

食欲ストライキを続行しているようです。

 

ただ、連日の通院ストレスでなるちゃんが疲れている懸念もあったため、

とてつもなく心配ではありますが一旦ゆっくりさせてあげることに。

 

明日はかかりつけも休診だし、今日夕方まで食べられなかったら病院いこうね

と声をかけたところ、ものすごく不服そうにペレットをぽり・・ぽり・・・。

すこーーーしだけですが、食べてくれました。

安定の、言葉通じてる説

 

昨日からゴロンもしてくれなくなり、明らかに少しなるちゃんの中で

不満と疲れがたまっているように思えました。

 

少しの間、私自身も気を張らずにゆっくり見守ってあげる時間も必要かなと反省。

 

9時頃からは、少しずつペレット・牧草を食べ出し、お水も飲み始めました。

 

この日の夕方入れ替えとケージ掃除・へやんぽの際に確認したところ、

牧草はちょいと食べ(いつもよりは少ないが)、

お水はわずかしか飲めておらず💧

ペレットはなんとか7割食べられた、という感じでした。

 

◇飲水量減退へのケア

飲水量が減ったことにより、尿砂が大量に出てきましたが

(なるちゃんは以前にも尿砂が大量に出ており、膀胱炎にならないようかなり気を遣ってきた)

 

とりあえず今の所、完全に食べられていないわけではないことと、

セロリをおねだりするくらいの元気はあったので・・・

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ここで焦って通院ストレスをかけるのも良くないと思い、

野菜や生牧草でなんとか水分をとってもらおう!

と、もはや最終手段ですが、セロリを水洗いするときにびっちゃびちゃにして、

あえて拭き取らずにそのまま与えて水分をとっていただきました。

 

本来ならすぐにでも動物病院で点滴をいただきたいところなのですが、

昨日にも点滴をしていただいてそのうえで今回復していないので、

今回は「通院ストレス」によるものと判断して最終手段を取りました。

 

ちなみにセロリびちゃびちゃ水分摂取法は以前に避妊手術の時もやったのですが、

大好物を与えることで少しずつ食への刺激にもなっているようなので、

これでなんとか少しずつでも回復を・・・!と願うばかりです。

 

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まだまだ油断ができません。

 

今回の手術、思ったより術後すぐが元気でよかった〜と思ってたら、

術後ケアが避妊手術の時より大変なことになるとは思いもよりませんでした。

 

まさにこれが人生には3つの坂があって〜という

のぼりざか〜 ふふっふーん
くだりざか〜 
ふふっふーん

まさか〜 ですわ。

 

次回6日目・7日目には良いご報告ができますように😭

良い報告はできませんでしたが⑥に続く