なるちゃんの記録

私とうさぎの暮らし。

うさぎさんのクーラー病?

皆さんこんにちは!

 

今日はクーラー病について。

そして、適正温度の調整について、記録に残したいと思います。

 

▼目次

 

1.うさぎさんにもクーラー病がある?

実際にあるのかどうかは分かりませんが、我が家のなるちゃんは確実に

「クーラー病の可能性があった」と感じています。

 

もとより循環が悪めで「平常時の体温がやや低い」と言われたことがあるなるちゃん。

 

今回クーラー病だったかも?!と思ったきっかけは

ここ数日の体調不良で耳が冷たく、マッサージをしてもしても、すぐにひんやり、

へやんぽをしていてもなかなか動こうとしなかったり、

かなり体温が下がっていました。

 

そして動物病院へ行った日から体温を上げるためにエアコンを消して、

室温がいつもより高い状態で、逆に人間の私がちょっと暑いかもと感じるほどですが、より地面に近い場所にいるなるちゃんにとってはちょうど良いようです。

お耳が温かくなり、体調も徐々に回復に向かいました。

 

むしろ、今の状態でもじっとしているとひんやりするタイミングがあるくらい。

 

最近、外気温は徐々に涼しくなっていましたが、クーラーを消すと

除湿機から出る温風と日中の気温上昇で「暑いかな・・」と思って

クーラーを消すタイミングを失っていたのですが、

消したことで体温を上げて回復できたことを思うと

もしかして寒かったのかも・・と反省しました。

 

人間でもずっとクーラーのついた部屋だと寒くなることもあるもんね。

 

2.うさぎさんの適正な室温・湿度(一般)

うさぎさんの適正な温度管理はネットやら飼育本やら様々なソースがありすぎて

正直何が正解かわからないですよね。(私はわかりませんでしたw)

 

ちなみに私が信頼しているソースは前回にもご紹介したこちらの先生の動画。

 

youtu.be

 

この動画を見ると「ええ〜かなりシビア!夏にこの設定にするの難しくない?!」

って感じる方も多いと思います。

 

中には「いや、当然うちはこの設定ですよ」という方もいるかもしれません。

 

正直なところ、今からお迎えを検討されている方がいらっしゃるのであれば、

うさぎさんの適正な温度湿度管理はとても難しいし

機器代や電気代ケチったら命に関わるから

金にものを言わせるしかない。

というのが結論だと思ってます。

 

3.個体差を理解する重要性

ただし!先にも申し上げたように、

うちの子は一般的な温度管理にしたら多分寒くて凍えちゃいますw

 

試行錯誤の結果、我が家のなるちゃんの適正は以下。

 

夏室温:25度前後〜26度まで(これでも寒いのかもしれない)

夏湿度:50-60未満(除湿機でだいたい52程度を維持)

 

冬室温:20度以上、できれば21度以上

冬湿度:40-60未満(暖房で湿度は下がるのでなるべく加湿ON)

 

ちなみにクーラーを消した今、常に26度前後まで上がってますが、

なるちゃん的にはこれくらいが良いみたい。

 

この「我が子の適正」を確認するまでには随分かかりました。

 

それまでは一般のソースに振り回されて「こうでないとダメ!」という

固定概念に取り憑かれて右往左往していましたが、

個体差の適正を探すことが一番重要だと感じました。

 

うさぎさんをお迎えした方で

元から神経質だったり完璧主義の傾向がある方は(私がそうなので)

同じように本やネットを読み漁り情報迷子になっている方も多いのではないかと思います。

 

ぜひ、個体差に応じた適正を見つけられるよう、少しずつ調整をしたり、

その子の様子を見ながら探ってほしいと思います。

 

私が考える限り、一般的な情報が「すべてのうさぎさんの情報」ではないです!

 

ちなみに我が家で湿度調整に使っているアイテムはこちら。

 

◎除湿機

そこそこコンプレッサーの音はするけど、以前使っていたコロナ社よりは静音。

何より除湿力は超パワフルです。18畳の部屋もすぐに湿度を下げてくれます。

 

◎空気清浄機・加湿器

加湿フィルターは定期的にお掃除しないとどえらい目をみますので注意。

あと、加湿の湿度設定ができないので湿度60になるまで永遠に加湿されます。

が、今のところ頑張って働いてくれています。

 

2台の聳え立つシャープとともに暮らしています。

 

4.なるちゃんのここ数日の体調不良と原因を考える

ここ数日、なるちゃんは大変不調続きでした。

 

前述の通り、クーラーにあたりすぎて体温が下がっていた可能性もありますが、

7月末以降、2週間おきにくる、時間をおいても回復することがない不調。

 

しかしレントゲン・エコー・血液検査をそれぞれの不調日や症状にあわせて行っていただきましたが、結果は「原因不明」でした。

 

これまでにも多かった鬱滞かと思っていましたが、お腹も張っておらず、鬱滞とも言い難いような状態。

 

これについて、治療の点滴後に必ず尿砂がどばっと出ていたこと。

一昨日から尿が赤に近いオレンジ色だったことから、

私の分析上「膀胱炎や尿砂が悪化して痛みがあった」可能性を考えています。

 

なるちゃんは今年の5月に初めて尿砂が出て

記録を確認したところ、2週間おきの不調もこれ以降に発症。

点滴後の尿砂はストレスのせいで出ているのかなーと思っていましたが、

レントゲンで以前はなかったのに膀胱がうっすら白く写っており

尿砂がたまりやすくなっているようでした。

 

もはや他に原因が見当たらない!!!

 

砂を流すにはまず「飲水量を増やす」「利尿」「カルシウム摂取を減らす」こと。

 

そのうちカルシウム摂取を減らすことはすでに実施していました。

牧草・ペレットにおける食事のカルシウム量はかなり気をつけており、

最近はおやつ類もほぼほぼ与えていなかったので、摂取量は問題ない、はず。

 

じゃあなぜこんなに溜まるようになり、なかなか解消されないのか、再考しました。

 

思い当たることは「飲水量」の問題しかない。

我が子は2kgの体重なので、半日で60ml以上、1日で120ml以上飲むことが最低ラインだと聞いています。

あくまで最低ラインであり、それ以上飲む子もいる。

 

うちの子は毎日最低ラインまでしか飲みません。

 

これ、もしや飲水量、足りてないのでは?!

飲水・利尿が足りていないことで、尿砂が出きらないのではないか。

 

まずはこれを解決してみよう。

尿砂を減らす・無くすことから始めよう!と心に決めました。

 

5.尿砂を解消するために

尿砂は放っておくと尿石になってしまうリスクがあります。

まだ砂のうちに消し去りたい!!!

 

我が家のなるちゃんが「飲水量不足」かもしれないことから、

飲水量を増やすためにこれまでしたことは

 

・給水ボトルからディッシュドリンカーに変える

・ドリンカーの設置位置を変える

・浄水にしてみる

 

などなど、色々やりましたが、結果増えず。

 

今回、Facebookのコミュニティでうさ飼いさんから教えていただいた、

・低カルピュアウォーター

 

 

・ナーシングハーブ

 

 

を試すことにしました。

 

かいぬしはね

金にものを言わせてとにかく

やれることをやるしかないんだよ。(2回目)

 

なるちゃんの尿砂が解決するように、頑張っていきたいと思います。

 

またこちらの経過はご報告いたします!!

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!