なるちゃんの記録

私とうさぎの暮らし。

なるちゃんのおなか事情

皆さんおはようございます!

月曜日の定期更新です。

 

今日はタイトル通り、なるちゃんのおなか事情について

 

これまで幾度かに渡り「なるちゃんは幼少期からお腹が弱い」について触れてきました。

詳細については書いてなかったように思うのですが

もしかすると同じようにお腹が弱いうさぎさんでかいぬしさんが「どうしよう」って悩んじゃっているパターンや、

それこそ1、2年前の私のように「私(かいぬし)が悪いのかも・・」って気にしすぎて動物病院へ行きまくっている人もいるかもしれないのでw

 

あくまで我が家のなるちゃんの最終結論であり、なるちゃんの事情ではありますが、誰かの参考になることがあればと思い、記録も含め書きたいと思います。

 

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結論。

 

なるちゃんのお腹痛い症状は獣医さんから

 

・ネザーに多い神経質な性格の究極体がなるちゃん

・些細なことや日常生活でストレスを溜めがちでお腹痛くなってる

・もはや「腰痛もち」くらいのレベル

・実際に触診しても緊張でお腹をガチガチにしているので極度の緊張しい

 (確かに触ったら家とは比べもんにならんカッチカチでした)

 

「なるちゃんの性格の問題だから病気と考えないでうまく付き合ったほうがいい」

 

ということでした・・w

 

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経緯。

 

なるちゃんは、我が家にお迎えした頃からものすごく頻繁にお腹を痛めていました。

どれくらい頻繁かと言うと、1ヶ月に1回は必ず痛くなって、ひどい時は週に1回は痛くなる・・というほど。

 

当時の私の事前情報では

「これは・・うっ滞とか毛球症ってやつちゃうんか・・!即病院いかなきゃ・・・!」

と、まぁお迎え前に病気の下調べをしすぎて悪いことしか考えられなくなってたんですよね。

 

後々調べてみると、うっ滞は確かに多い症状ですが、毛球症って実際には少ないらしいですね。

 

つまり、私は当時、1ヶ月に1回多い時は週1でなるちゃんを動物病院へ連れて行っていました。

今考えたらこれだけでめっちゃストレスやったんやろな・・・。ごめんよ・・。

 

そして当時通っていた動物病院は、聞くところによると

「先生の腕はいいと聞く。ちょっと医療費は高いし通院を頻繁に求められるからそこは自分で判断していかないとダメだけど」

という方針の病院さんだったので、通うたびに

 

点滴!血液検査!レントゲン!

通院1日おきを添えて!!

 

というフルコースで、通うたびに2万円くらい払ってました。

当時はペット保険に入っていたので、多分めっちゃ保険料の元とりました

(今はペット保険やめました。これはまた別のお話で書きます)

 

当時のレントゲンで分かったことは、

なるちゃんは他のうさぎさんに比べてもやや盲腸が大きいですね、と言われた。

もともとうさぎさんは盲腸ビッグではあるけど、それでも大きいと。

 

・・・え、それなんか悪い部分になっちゃいますか?って聞いたら

今はなんとも言えないということでした。

 

余談ですが

ちなみにかいぬし、私千穂も10年ほど前に急性虫垂炎にかかったんですが、その時に先生から

「普通の人って盲腸は5cm程度なんだけど、あなたの場合10cm近くあってね、正直びっくりなんだけど長すぎるから、これは切らないとあとで腸閉塞とかになるから手術するね」

って言われて手術した経験がありまして。

 

なるちゃん・・・

そんなところまでかいぬしに似なくていいですよ。

 

まぁそれはさておきw

 

こうしてなるちゃんを良かれと思って病院に連れて行くことでよりストレスを与えてしまうというダメかいぬしだった私。

 

その後、ご縁があって巡り合ったうさ友さんのおかげで、

なるちゃんと暮らす私のかいぬしライフは変わっていきました。

 

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ご縁。

 

そのうさ友さんは私の友人のお母様なのですが、友人がうさぎの育て方で悩んでいる私を見かねて紹介してくれて、LINEでやりとりを始めました。

 

最初は うさぎかわいー!さいこー! みたいな他愛もない話題から。

そして私の不出来なかいぬしっぷりが炸裂しw

なるちゃんがお腹痛いさんになるたび相談に乗ってもらったりお話を聞いていただき、友人のお母様はいつも、本当に心強く頼もしい存在でした。

 

ある時、なるちゃんが毛を毟り続けるのがすごく気になる・・って話をしてたら、

こう言われました。

 

「千穂ちゃんが心配になるたびに、なるちゃんもそれを感じてるんじゃない?

 一度、毛を毟ろうが何しようが 気が済むまでやりな〜 ってほっといてみたら?

 本人も流石に自分が苦しくなったら学習するし、

 千穂ちゃんがドーンと構えてたら意外と大丈夫かもよ?」

 

この日から私はもう、なるちゃんが毛を毟ってたらいつも「お腹痛いさんになっちゃうよ!」って止めに入ってたのをやめた。

 

そしてお腹痛くないかな・・って気にしすぎるのをやめた。

 

しばらくしたらなるちゃんも毛毟り癖がおさまり、

私も心配しすぎるのをやめたことで心が楽になりました。

 

そしておさまった頃に、5〜6件ほど動物病院を渡り歩き、その当時検討していた避妊手術の件も含め、なるちゃんのお腹痛について相談してみた。どう改善していくべきなのか、と。

(避妊手術は別途記事ありです!)

lapakinalu.hatenablog.com

 

そしてこれが、今通っている動物病院の先生との出会いでした。

 

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新たな獣医さんとの出会い。

 

数件回ったあと、最後にお伺いしたのがその動物病院でした。

 

先生のところで避妊手術を決めてから、それまでになるちゃんがお腹痛いモードになり診ていただく機会がありました。

 

その時に先生に現在の食事やサプリ、運動量、これまでの経緯を説明して

「どうにかこのお腹痛い症状を治してあげたい」

と伝えたところ、先生は点滴をしながら、結論に書いた内容を仰いました。

 

「うさぎさんでもたまに、腰痛持ち・お腹がすぐ痛くなる子がいる。

 うちに通っている子でも同じような子がいて、これはなるちゃんの性格。

 正直原因はないと思う。聞いてても環境もしっかりしてるから、

 ストレスっていってもかいぬしさん要因ではなく、性格要因。

 結局病院に来てもらっても点滴をして嫌な思いをさせるだけだから、

 プリンペラン(痛くなるたびに出してもらってたお薬)を飲めるなら

 とにかくこれを痛い時だけじゃなくて、毎日あげてみて。

 そしてできるだけお腹をマッサージしてあげて、

 痛くなってもこれまでのなるちゃんの様子から、半日で治ると思うから、

 食欲が落ちてなければ半日様子見てみよう。

 半日で治らなかったり連日続く場合は点滴、にしよう。

 そしたらかいぬしさんも負担減るし、なるちゃんもストレスが減っていい方向にいくよ」

 

なんか、めっちゃスッキリした回答でした。

 

そしてその後、それを続けて、昨年から免疫アップのためのサプリメントも一つ追加してみて、お腹痛くなる頻度は随分減りました。

 

その内容を友人のお母様にも伝えたところ

「これまで気が張り詰めて大変だったぶん、なるちゃんとの生活を楽しんで!」

 

確かに私、ちゃんとなるちゃんと過ごす時間を楽しいよりも心配の方が多かったw

ちゃんと自分が楽しんで幸せな気持ちで暮らせば、

なるちゃんも私の気持ちを察して楽しくいてくれるはず。

 

こうして、なるちゃんのお腹痛い症状とうまく付き合っていくことができるようになりました。

ご縁に感謝!ですね。

 

今も痛そうにする時はあるけど、もうこれまで何度も同じ状況を経験した私は

「よっし大丈夫。ちゃんとマッサージしてあげるから」って構えていられます。

 

もし、同じ経験をされて苦しんでいらっしゃるかいぬしさんがいたら、

ぜひ「これぞ!」と思える動物病院さんとの出会いや、

観察と記録の結果から導き出す「その子の痛くなるタイミング」を把握して対応できればきっと良い方向に向かうはず。

 

そしてなにより、かいぬしさんが心配しすぎないこと・・w

心配性の私は完全に心配のしすぎでしたw

 

 

ちなみに私がなるちゃんのお腹痛いさんと付き合うために愛読しているのがこちらの書籍2冊。

症状ごとに記載されていてわかりやすいし、先日の膀胱炎の症状も、この本から「病院いかなかきゃ!」と思えたので非常に参考になりました。。。

 

栄養と食事の本には、色んなかいぬしさんごとのうさぎさんに合わせた食事法とかも書かれているので「こうあるべきマン」になっていた私にはとても有難い書籍でした。 

 

 

うさぎさんとの生活をすべてのかいぬしさんが楽しめますように。

全てのうさぎさんが元気に暮らせますように。

 

そして なるちゃんもいつか、お腹痛いさんが治りますように!!

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!